ついに! ついに! ついに!……エアコンつけずに寝ました。涼しいですね。
そんなことは聞いてないですか。テメーの私生活情報などクソ喰らえですか。
はい。失礼しました。
では、仕切り直して。
ついに! ついに! ついに!
DLSite様のPV登録サービス「Chobit」に、ノナプルナインのOPムービーが登場!アドレスはこちらです! ででん!http://chobit.cc/xfq8a/87b47m04?utm_campaign=embed&utm_source=dlsite&utm_medium=header&utm_content=videoいや、まあ動画そのものは同じなんですけどね。
このブログをご覧いただいてる方は、おそらくもうとっくにOPムービーを
ご覧になったという方ばかりでしょうし。
でも、このサイト用に、
1000x1000サイズのでっかい紹介画像を
作ったんですよ。がんばって。
こういうの作るのに、フォトショ使ってないんだぜ……。
買おうかな、さすがに。ホトショ。まわりはみんな持ってるし。
アドビさん、AIRでお世話になってるしな。
マジ空気とか言っちゃってるしな。さてさてさて。前置きはこれぐらいにしまして。
今回は、ユーザーさんからいただいた感想紹介の第2弾をお送りします!第1弾はこちらですよー!自分が遊んだゲームを、他の人はどう思ってるのか? ちょっと気になりません?
ぼくはゲームを遊んだあとは、ネットをめぐって他の人のレビューを見るのが
けっこう好きだったりします。
中には、ものすごく深い洞察や鋭い切り口で、
仔細な分析をする方なんかもいたりして……
実は今回紹介するのも、そんな方の感想です。
細かいだけあって少し長いのですが、丸ごとイッちゃいますね。
例によって、合間合間でぼくが茶々を入れさせていただいています。
必然的に、今回はちょっとテキスト量が多めです。
ですが意外にも、
ゲームデザインのちょっと面白い話になったりしているので
そういう方面に興味がある方もご注目くださいね。
ちなみに、当ブログで扱う感想については、
すべて転載の許可をいただいて
いますので、ご心配なく。
お名前は伏せるという条件で許可をいただいているので、個人情報が
わかってしまうような部分については、こちらで削らせていただいています。
それ以外はそのまんまです。
では、さっそくいってみよー!
楽しんでいただけて何よりうれしいです。ありがとうございます。
しかし……そう。実はこの方、
まだ最後まで行かれてないのです。そして実は、この点についても、後で意外な展開が。
いや、ぼくもびっくりしたんですけども。
続きに乞うご期待。
ボリュームに関しては、
「満足感があってちゃんと腹は膨れるけど飽きない」というバランスがベストですよね。
ノナプルナインは――
●ボリューム多いの歓迎! 調べられるところは全部調べるよ!
●さっさと先に進みたい! 詰まったときだけフラグの立つ場所を探す!どちらのパターンの方でも楽しく遊べるように、と考えて設計してみました。
初めっからすべて調べる人が詰まることはほぼないはずですし、
サクサク進みたい人も、行き止まりにブチ当たったら、周辺のものを
いくつか調べれば進むので、これまたまず問題はないはず。
自分でボリュームを調整できる構造なら、
みんなに満足してもらえるんじゃ
ないかなーと思ったのです。
センスという無形のものを褒められると、なんかムズムズしちゃいますね。
ありがたいことです。
ノナプルナインに動く画面演出が多いのは、
●説明することの多いゲームなので、それをわかりやすくするため
●とにかく、物語を飽きずに楽しめるようにするためといった理由があります。
ガイドというキャラクターは合理主義者なので、人に話をする際、
実際に行われた科学の実験などの例に基づいて説得力を補強することが
多いのです。
実験の説明なんかは、やっぱり図があったほうがわかりやすいものですしね。
ガイドの小難しい話を、ヒロインは一発で理解できない。だから聞き返し、
よりカンタンな説明を求めて、わかりやすく噛み砕いていく。
実はこれ、
シャーロック・ホームズとワトソン君の関係なんですよね。
エルキュール・ポワロとヘイスティングスとか、金田一少年と美雪ちゃんとか。
ミステリにおいて、天才探偵と鈍い助手という構図がなぜ好まれるのかという
問いの答えが、まさにこれです。
(中には、単にホームズ&ワトソンへのオマージュという例もあるでしょうが)
天才探偵は一発で答えにたどり着いてしまうけど、読者はそうはいかない。
だから、
読者の立場で一緒に考える助手がいて、読者がしたい質問を
探偵にぶつけてくれる。そしてこの場合、助手は読者よりも鈍いくらいがちょうどよかったりします。
だって、天才探偵のあの知性を鼻にかけた態度、ちょっとムカつくじゃないですか。
読者が助手に感情移入して殺人事件の謎を追っていくのだとすれば、
その助手をさんざんバカにしてくる探偵は、読者にとっては自分をバカにする存在と
映ってしまいかねません。
そこで、助手の鈍さが活きてきます。助手を読者よりも鈍く設定しておくことにより、読者は助手よりも早く答えに
たどりつくことができる。
そして探偵と一緒に、「やーい助手、お前はまだわかんないのかー」と
勝ち誇ることができるって寸法です。
これが、キャラを立たせつつしっかりユーザーさんを気持ちよくさせる、
エンタテインメントの手法ってやつですね。
ノナプルナインは厳密にその手法のド真ん中に則っているわけではないですが、
ガイドの話をヒロインが噛み砕く、という原理はそのままです。
古今東西の作品を、物語の構造やキャラ配置のセオリーという観点から見てみると
意外な発見があって面白いものですよね。あの恐ろしげムービーからはカケラも想像つかないでしょうが……
ノナプルナインは、ギャグも盛りだくさんなのです。むしろプレイ時間ベースの比率的には、ギャグのほうが多いくらい。
笑いのツボは本当に人それぞれ。
みんなに受ける笑いというのはすっごく難しいですが、ギャグのほうでも
楽しんでいただけるよう、
今後もネタを詰め込んでいきますよ!ボイスについては、チョロッと書いてみたんだけど長くなりそうなので、
それで1回分ブログ記事が書けるな、と思ってしまいました。
これは、別の機会に回そう。うん、そうしよう。
というわけで、
「ノナプルナインのボイス演出のひみつ」をお楽しみに!
セーブについてはよくご意見をいただくので、現在対応を検討中です。一気に最後までプレイしていただいた方は気づかなかったと思いますが、
ノナプルナインは、実はロードした時に「前回までのノナプルナイン」とも
言うべきあらすじイベントが入ります。
すべてのセーブポイントに全部ちがうあらすじイベントを用意しているので、
単純にセーブポイントを増やすとえらいことに……
どういう形にするのが、みんな笑顔になるセーブ仕様かなーと、
開発チームであれこれ考えているところです。
あとホラ、セーブの仕様を変えたがために、製品版にはセーブデータを
引き継げません、みたいなことになるのも怖いし……
意外と難しい問題なんですよね、コレ。
同人ですよ! 紛う方なき同人ゲームですよ!でも、同人であろうとなかろうと、がんばって遊ぶ人の気持ちを考え、
少しでも楽しく快適に遊んでもらえるように必死にがんばりました。
そしてもちろん、その姿勢はこれからも変わりません。
いただいた意見をすべて盛り込めるかどうかはわかりませんが、
すべて真剣に検討したうえで、ベストと思える判断をしていくつもりです!
えろ……! エロはね!ギャラリーを追加して、後からじっくりアニメを楽しめるようにしますから!
エロ薄くないよ! 濃厚なエロティシズムをふんだんに盛り込んでいくよ!
ミニゲームで手いっぱいで、なかなかアニメの細部を見るヒマが
ないと思いますが……細かいところ、けっこうこだわってるんです。
うれし恥ずかし、でも見てほしい……。
ギャラリー、がんばって作っておりますゆえ。ギャラリーが追加された日には、ブログやツイッターでも告知いたしますゆえ。
そのときは、ぜひエロを見にノナプルナインを立ち上げてね!
エロス!(あいさつ)
……で。
これで終わりだと思うでしょ?
ちがうんです。冒頭で、「まだ最後までやってない」と明言されていたこの方。
最後までやって、また感想の続きを……!
1回の記事で最後までやってしまうつもりでしたが、なんと
終わりませんでしたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwまさか、お一方の感想だけで2回分になろうとは。
すでに文章量がえらいことになっているので(というか、果たして
ここまで読んでくれてる人がいるのか……?)次回以降に持ち越しとします。
どうしよ。
ここで切るのもハンパだし、次も感想にする?
天門さんのBGMの記事がいいかな?
それとも、上でちょっと触れたボイスの話を書くか……。
むむむむむ。
その時の思いつきで進める当ブログ、始まって以来の悩み。
たまんねえぜ、このヒリつく行き当たりばったり感!もし次回の内容についてご希望があれば、コメントお寄せくださいね。
このブログ、コメントも書けるのですよ。
それでは、次回の更新をお楽しみに!
じゃあねー!
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