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【今回のトピックは、ちょっとだけ死体の話が出てくるのでご注意ください】
※ いつもはグロい話なんてしないんだ。今回だけなんだよ!


何かと言いますと、DLSite様の申請で手間どったというおマヌケ話でございます。
エロゲなのに、エロじゃなくて死体の修正で引っかかっちゃったという。

決して、残酷描写をウリにするようなゲームではないんです。
ただ、変死事件の謎を解いていくという出だしになっている都合上、どうしても死体が出てくるシーンが必要でして。


【こちらが、現在このサイトでダウンロードできるゲーム内での修正】
nonuple9_censored_old.png


まあその、何というか……けっこう見えちゃってますね。体内のアレが。

でもまずは、何も考えずにこのバージョンで申請をかけました。
そうしたら、「修正が足りーん!」とお叱りを受けてしまったのです。

そこであわてて、下記のバージョンに修正。



【2回目の申請に合わせて修正されたバージョン】
nonuple9_censored_full.png


この「見えなくなったよ!」というナメきったセリフつきの画像も、実際にDLSite様に送ったまんまです。
調子こいてすみませんでした、担当者様。

いやね、修正範囲をこれだけでっかくすれば、いくらなんでもOKだと思ってたんですよ。
この白くまばゆい光、なんか神々しささえ感じません?

……でも、ダメでした。

うすーーーーーくでも見えちゃってるとイカンそうです。
まあ考えてみたら、フォトショでいじって浮かび上がらせたりもできちゃいますもんね。

これが死体の断面でなく、女子のデリケートゾーンだったらと考えれば……そりゃまあアウトだわなと納得せざるを得ません。

ついでに、完全に不透明なマスクで、断面を完全に隠してネ! というガイドラインも示していただきました。
かくして、生まれ変わったのがこちらの死体!



【DLSiteで現在ダウンロードできるバージョンのデッドメンさん】
nonuple9_censored01.png


こちらで、ようやっとOKをいただきました。


要はアレですわ。
エロスとタナトスとか、滅びの美学とか、そういう余計なことは考えず、とにかく完全に見えないようにグジグジ塗りつぶせ!
ということですね。

男もすなる同人ゲーム制作というものを女もしてみんとてするナリよキテレツ!
とか考えてらっしゃる方の手助けにでもなれば、幸いです。



18禁のゲームというのは、世間一般からはとっても叩かれやすいものですしね。
用法用量を守って、正しく18禁していかなけばなりません。

まして、DLSiteやDMMともなれば、そういうゲームの一大集積地(笑 ←いや笑いごとじゃないですね)なわけで……。
防御力は、最大限に高めていかなければならないわけで……。

こうして、またひとつ賢くなったわけで……。

ルールールルルールルー。


BGMも流れたところで、今回はこれにて。
なんかネタがあり次第また書きマース。







ノナプルナインの特徴のひとつが、やたらと滑らかな、まさに「ヌルヌル動く」アニメーション
すでに無料版をプレイされた方からも、グラフィックが新鮮、などといった感想をいただいています。
今回は、この滑らかアニメーションの秘密に迫ってみたいと思います!


【キャラクターの絵はベクターが基本!】

モーションつきのヒロインの絵は、「ベクター」と呼ばれる方法で描かれています。

ビットマップやJPGといった「ラスター」の絵では、ピクセルの座標を記録することで絵が保存されますよね。
だから、拡大すると必ず絵がギザギザします。
また、ピクセルは縦横の2軸で記録されるため、ナナメの回転にも弱いです。

nonuple9_vector00

しかしベクターは、直線と曲線を関数として記録することで絵を描きます。ピクセルを使わないので、いくら拡大してもドットが見えません
いくら回転させても、関数で表された線同士の相対的な位置関係は変わらないので、好きな角度で劣化なく回転させられます。
要は、拡縮・回転にメチャクチャ強いのです!


【パタパタアニメじゃないんだぜ!】

ヒロインのモーションも、この強みを活かして作られています。
例えば、こちらの絵。実は、こんな風にたくさんのパーツを組み合わせてできているんです。

nonuple9_vector01

記憶回復ゲーム用の絵では、総パーツ数は述べ70個に及ぶことも……!
これだけの数のパーツに対し、基本的にはひとつひとつ個別に動きを指定しています。それらを全体として見ると、滑らかなモーションとして見えるわけです。
使い回しのきくポリゴンモデルと違い、ベースになる絵も個別に描いているので……その手間たるや、恐ろしいことに。

ゆくゆくはギャラリーモードを搭載し、アニメーションをじっくり鑑賞できるようにする予定です。
細部までこだわった動きの数々、どうか堪能してくださいませ!

ノナプルナインを、当サイトからのダウンロードで遊んでくださっている方も多いみたい……
とのことで、2014年夏のコミケで無料配布した、パッケージ形式の体験版の写真などを
上げてみました。

DVDトールケース入り! 豪華でしょ?
受け取りに来てくださった皆様、どうもありがとうございました!

ただ、実は内容はWEBに上がっているもののほうが新しかったりしますw
イベントがいくつか追加され、バグもフィックスしております。

WEBのほうが締め切りの自由がきくので、仕方ないのです……。

package_omote

天門さんのブースに間借りさせていただいて配布していたのですが、
この写真はコミケ会場前、ワクワクでテンションが最高潮の時に撮影したものですね。

package_ura

ブースは木がムキ出しの机なので、布をかけてから商品を並べるのが慣例なのだそうです。
しかし会場直前になって、この布が見当たらないというトラブルが発生!

急きょ、会場内の店舗を走り回って、布を売っているところを探したりしました。
下の写真で使われている布は、そこらへんでテキトーに買ったやつですw

ブース

コミケにサークル側の立場で参加するのは初めての経験だったので、
こういうトラブルも含め、とても新鮮で楽しいイベント体験となりました。
機会があれば、また参加してみたいなあ。

写真のたくわえはもう少しあるのですが、いっぺんに語っても長くなってしまうので
また今度にしますね。

アイデンティティ。自己同一性。
ゲームのヒロインである被験体、ノナプル・ナインは自らに問いかける。

「私は何者なのか……?」

ノナプル・ナインはエロゲである。18禁のアドベンチャーゲームなのだ。
エロゲである以上、もっとエロさを追求しなければならない。

このような使命感のもと、ミニゲーム中のヒロインのクリック箇所とリアクションを
もっと増やしてみよう
と画策中です。
いろんなところをクリックできて、いろんな反応が見られた方が楽しいですよね。

なんと言っても、記憶回復プログラムはヒロインのためにワザワザやってあげている医療行為ですし。
ねえ。反応ぐらいいろいろ見せていただかないとねえ。

改良の成果も、どこかで何らかの形でお見せできるようにしたいなと思っております。
よーし、いっちょがんばりますか!

ノナプルナインの主人公は、記憶喪失の少女。

その最大の特徴は、常に全裸であることッ!

被験体と呼ばれる実験台の身なので、服はあてがってもらえないのです。
かわいそうに。

と、衣服に対する叶わぬ執着を持ち続ける我らがヒロインですが、
もし、その夢と希望に手が届く日が来たら……?

そんな慎ましくも切ない「if」を、せめてブログ上だけでもと、
開発チームの絵師が描いたイラストがこちらです~。

なんと言っても衣装の設定がないという前代未聞のキャラなので、
ゲーム中に登場する「ガイド」というキャラクターの服を拝借しております。

……下、はき忘れてるけどね。
otona_heroine.png



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