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9/28 ブログ更新しました!

●ノナプルの滑らかなアニメーションは
 なぜ滑らかなのかー!
 そのへんをイラスト付きでご紹介!

ノナプルナインの特徴のひとつが、やたらと滑らかな、まさに「ヌルヌル動く」アニメーション
すでに無料版をプレイされた方からも、グラフィックが新鮮、などといった感想をいただいています。
今回は、この滑らかアニメーションの秘密に迫ってみたいと思います!


【キャラクターの絵はベクターが基本!】

モーションつきのヒロインの絵は、「ベクター」と呼ばれる方法で描かれています。

ビットマップやJPGといった「ラスター」の絵では、ピクセルの座標を記録することで絵が保存されますよね。
だから、拡大すると必ず絵がギザギザします。
また、ピクセルは縦横の2軸で記録されるため、ナナメの回転にも弱いです。

nonuple9_vector00

しかしベクターは、直線と曲線を関数として記録することで絵を描きます。ピクセルを使わないので、いくら拡大してもドットが見えません
いくら回転させても、関数で表された線同士の相対的な位置関係は変わらないので、好きな角度で劣化なく回転させられます。
要は、拡縮・回転にメチャクチャ強いのです!


【パタパタアニメじゃないんだぜ!】

ヒロインのモーションも、この強みを活かして作られています。
例えば、こちらの絵。実は、こんな風にたくさんのパーツを組み合わせてできているんです。

nonuple9_vector01

記憶回復ゲーム用の絵では、総パーツ数は述べ70個に及ぶことも……!
これだけの数のパーツに対し、基本的にはひとつひとつ個別に動きを指定しています。それらを全体として見ると、滑らかなモーションとして見えるわけです。
使い回しのきくポリゴンモデルと違い、ベースになる絵も個別に描いているので……その手間たるや、恐ろしいことに。

ゆくゆくはギャラリーモードを搭載し、アニメーションをじっくり鑑賞できるようにする予定です。
細部までこだわった動きの数々、どうか堪能してくださいませ!


ブログ更新しました!

●ラフイラスト1点公開!
 ヒロインの情報についてまとめてみた!

なんだか変身ヒーローの名前みたいですが、れっきとしたヒロインでございます。
今日は、無料版までのストーリーで明らかになったヒロインの情報をまとめてみたいと思います!
nonuple9_smile.jpg
●数万年に1人レベルの超ぽんこつ
「記憶回復プログラム」と呼ばれる実験の被験体にされ、一歩間違えば命を奪われるというのに、イマイチ状況がわかっていない模様。
すっとぼけを連発し、首なし死体に「手当てはいりませんか?」と語りかける圧巻の天然ぶりを発揮!
せっかくのホラーなシチュエーションも、彼女の壮絶なボケのおかげで次々と台無しに……!

●不気味なまでの冷静さ
そのボケっぷりとは裏腹に、心拍や呼吸が異常なレベルまで高まっても、たった数回の深呼吸であっさり落ち着きを取り戻してしまう彼女。
どんなに恐ろしいものを目撃しても、どんなにあり得ない状況に出くわしても、それを合理的に分析できてしまう冷酷なまでの理性を持っています。
恐怖にゆがんだ表情が、一瞬の無表情を挟んですぐに底抜けの明るい笑顔に変わるさまは、非人間的なものすら感じさせます。
彼女のこの特質も、どうやら「記憶回復プログラム」の計算のうちのようなのですが……。

●ノナプルナインって本名ですか?
被験体:999999999。9が九つ。これは……ノナプル・ナインというわけですわね。
上記は「記憶回復プログラム」の案内人を標榜する「ガイド」のセリフです。
というわけで、これは被験体に与えられる番号からつけられたニックネームのようなもの。彼女の本名はいまだ不明です。
果たして、ゲーム中で名前が明かされる日は来るのでしょうか?

●記憶がない
何と言っても「記憶回復プログラム」です。
プログラムを実行する者たちは、ヒロインの記憶を取り戻すのが目的だと明言しています。
しかしビルの中には、他の被験体とおぼしき死体の姿も。死者を出してまで取り戻したい、被験体の記憶とは何なのでしょうか?
そしてその記憶が、ヒロインの持つ奇妙な特質や、「32階が繰り返すビル」の謎の答えを示してくれるのでしょうか?

●思い出した記憶の中身を分析!
記憶が戻ると、そのイメージは映像として浮かび上がります。そして耳に響くのは、謎めいた男性の語る、断片的ながら明らかに危険な言葉の数々。
ここで、少し推理めぐらせてみましょう。これらがノナプルナイン自身の記憶であるなら、映像もノナプルナイン自身が目撃したものであるはずですよね。
あの男性がいた場所に、ノナプルナイン自身もいたということになるのでしょうか?



ま、考え出すとキリがないのでこのへんで。
無料版の内容だけでも、謎は山積みです。
うーむ。話題がぜんぜんエロゲらしくないぞ。もっとアハーンとかウフーンとか言わなきゃダメか。
少し、そういうのも考えておきますね。


ブログ更新しました!

●ラフイラスト1点公開!
 えろえろミニゲームのときに颯爽と現れる
 「アゴニスト」の秘密に迫るんだ!

現在公開中の無料版でも、えろえろミニゲームの発生源となってくれた【アゴニスト】と呼ばれる存在。
何なんスかね、あれ。

nonuple9_agonist

医学や生物学の用語で「アゴニスト」と言った場合、
普通は神経伝達物質の代わりをする薬のことを指します。

ゲーム中、ガイドがアゴニストについて説明していたセリフを引用してみましょう。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
  この手合いに知能はなく、またあなたに命の危険が及ぶこともございません。
  プログラム上で施術に有効と認定された設備とは別に、
  変則的ながら記憶回復に役立つ可能性を認められた疑似生命。

  当プログラムを生態系になぞらえれば、そうですわね……
  生産者あたりにでも相当することになりましょうか。

  代理的な意味合いを持ち、目的に対する作動因として機能することから、
  我々はこれを“アゴニスト”と呼んでいます。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――


いつものことながら、ガイドの解説は難解です。注釈を加えてみましょう。

生体内の神経情報が、電気信号として伝えられていることは
ご存知の方も多いと思います。
カエルの脚に電気を流すとピクッと動く、アレですね。

しかし神経細胞の切れ目では、無料版のゲーム中でも語られた「ドーパミン」のような
さまざまな化学物質が情報伝達のために活用されています。

こうした化学物質は、ビミョーに分子の配列が異なるよく似た物質であっても、
同じ効果を示してしまうことが知られています。
とっても大ざっぱな説明ですが、この「同じ効果を発揮できるよく似たモノ」のことを
【アゴニスト】と呼んでいるんです。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
  代理的な意味合いを持ち、目的に対する作動因として機能することから、
  我々はこれを“アゴニスト”と呼んでいます。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――


ガイドのこの説明の意味、わかるでしょうか。
本来、記憶回復プログラムに使われるのは、ヒロインが最初に縛りつけられた
あの「施術台」だったはずです。

しかし、のちに現れたウネウネくんたちに襲われたときにも、ほとんど同じような
記憶回復効果が得られましたよね。
まさに「同じ効果を発揮できるよく似たモノ」です。

このことから、ガイドたちはあのウネウネくんを【アゴニスト】と呼んでいたと考えられます。

ノナプルナインのゲーム中に、ドバドバ登場する科学・医学・数学のコトバたち。
これらを読み解いていくことで、謎の答えが浮かび上がってくるかもしれません。

当ブログでは、ガイドのクッソわかりにくい口上にも、ガンガン解説を加えていきたいと思います。
では、また次回!


●ブログを更新しました!

 コミケで配布したパッケージ版の写真など上げてみました。
 直接ブースに来られなかった方は見てみてください!

package_omote

ノナプルナインを、当サイトからのダウンロードで遊んでくださっている方も多いみたい……
とのことで、2014年夏のコミケで無料配布した、パッケージ形式の体験版の写真などを
上げてみました。

DVDトールケース入り! 豪華でしょ?
受け取りに来てくださった皆様、どうもありがとうございました!

ただ、実は内容はWEBに上がっているもののほうが新しかったりしますw
イベントがいくつか追加され、バグもフィックスしております。

WEBのほうが締め切りの自由がきくので、仕方ないのです……。

package_omote

天門さんのブースに間借りさせていただいて配布していたのですが、
この写真はコミケ会場前、ワクワクでテンションが最高潮の時に撮影したものですね。

package_ura

ブースは木がムキ出しの机なので、布をかけてから商品を並べるのが慣例なのだそうです。
しかし会場直前になって、この布が見当たらないというトラブルが発生!

急きょ、会場内の店舗を走り回って、布を売っているところを探したりしました。
下の写真で使われている布は、そこらへんでテキトーに買ったやつですw

ブース

コミケにサークル側の立場で参加するのは初めての経験だったので、
こういうトラブルも含め、とても新鮮で楽しいイベント体験となりました。
機会があれば、また参加してみたいなあ。

写真のたくわえはもう少しあるのですが、いっぺんに語っても長くなってしまうので
また今度にしますね。


●ブログを更新しました~

エロ方面の強化に臨む、ノナプルナイン開発チームの次なる一手とは……?
(そんなたいしたことじゃないです)

アイデンティティ。自己同一性。
ゲームのヒロインである被験体、ノナプル・ナインは自らに問いかける。

「私は何者なのか……?」

ノナプル・ナインはエロゲである。18禁のアドベンチャーゲームなのだ。
エロゲである以上、もっとエロさを追求しなければならない。

このような使命感のもと、ミニゲーム中のヒロインのクリック箇所とリアクションを
もっと増やしてみよう
と画策中です。
いろんなところをクリックできて、いろんな反応が見られた方が楽しいですよね。

なんと言っても、記憶回復プログラムはヒロインのためにワザワザやってあげている医療行為ですし。
ねえ。反応ぐらいいろいろ見せていただかないとねえ。

改良の成果も、どこかで何らかの形でお見せできるようにしたいなと思っております。
よーし、いっちょがんばりますか!



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